慈眼寺 副住職ブログ

ぜんざい

連日朝から厄除けのご祈祷をさせて頂いております。
今日の方は、「ここで厄除けをしてから一年で、この人と出会って、結婚して、子供が生まれます。ありがとうございます。」としきりに感謝しておられました。聞けば、出産予定日が3月8日の二の午の日ということで、なんだかそこは縁を感じずにはいられませんでした。厄除けのお寺なので、特に縁結びのお寺というわけでもないですから、「ご本人のお人柄や普段のご精進の賜物ですよ」とだけ。

とはいえ、何かに感謝できる人生というのは、何だか豊かですよね。私の厄を払ってもらったような心持ちです。

そんな忙しい日々の合間に、

今年も食べてきました。

「サダコロぜんざい」

ここ3年くらい毎年1月に食べてるんで、コレを食べないと一年が明けた気がしないっていう感じになっております。

黒米のぷちぷちした感じがたまらないんスよねぇ~。

このぜんざいも、もち米や小豆や黒米を作られた農家の方のおかげでぷちぷちと私なんぞが食べられております。自分では何にもできません。

おかげさまで、ほっこり温まって、今年もやるぞって感じになりました。ごちそうさまでした。