お説教の
かなり前になりますが、一つ試験を受けまして。
お説教の資格の昇格試験の結果、准讃教という資格を頂戴しました。
平たく言うとワンランクアップになります。
次の試験を受けられるのは最低5年後。その間にしっかり実績を積み、今度は論文のようなものも書かねばならないそうです。
頑張ります。
論文は大学院でさんざん書いたものの、西洋哲学専攻だったので、完全なる畑違いということになります。
コロナ直前にはひそかに社会人入学で仏教関係の大学か歴史関係の大学で聴講なり単位取得なりする計画をひそかに立てていましたが、あっという間に住職になり、コロナがやってきてちょっとそれどころではない感じ。
高校の教員の仕事も、ちょうどいま受験制度の転換期で、旧課程と新課程の生徒さんが混在しており、とにかくコマ数が多くなっておりまして、私のような者でもそれなりにお仕事を頂く形になります。
お坊さんと教員の二足の草鞋も、体力的にも時間的にも厳しくなってきたなと感じつつ、必要とされるうちが花といいますか、頑張ってる人は少しの時間も使って日々努力なさっているので、私もなんとかできる限りで頑張りたいと思っています。