慈眼寺 副住職ブログ

子連れバド坊主

最近色々な社会人クラブに子連れでお邪魔しています。
特に先週まではテスト期間でクラブがなかったので、社会人に行きまくっていました。
土、火水金ですから週4ですか。みなさん子育て経験のある方々なのでよく面倒を見ていただいて、最近はすっかり楽になりました。
歩けないうちから連れて行っていたんですが、最近はもう誰とでも仲良くなって楽しそうに笑っています。

晩御飯を食べると、

「ミントンいく?」

と私の太ももにしがみついてきます。あれだけ色々な人に可愛がってもらったらそれは楽しいのでしょう。

中学のバド部の同級生やら、近所のバドミントンショップのお姉さんやその娘さんや、強豪校のコーチの先生、私の母親の同級生やら、若い頃からお世話になってるクラブのおかあさんがたや、小学生からおじいちゃんおばあちゃんまで、本当にこの地域の色々な人に相手をしてもらって育ててもらってうちの娘は本当に幸せものだと思います。さらに、社会人クラブで使い終わったシャトルをノック用としていただいていくのですが、これまたクラブによっては、「コレ、試合で使えますよ!?」という綺麗なシャトルもいっぱい。年齢層が高いクラブほどシャトルが綺麗な状態でいただける傾向がありますね。綺麗に打ってはるんでしょうねぇ。

今日は指導してるクラブのキャプテンたちも連れていって、まとめて面倒を見て頂きました。実の娘とバドの息子どもの面倒を見てもらって、シャトルまでもらっていくというホンマにええのかコレ?という状態ですが、「また連れておいで」と言ってもらえて、毎回「ありがたいなぁ」と思います。何もお返しできないので、ただただ甘えている私です。

かれこれ25年くらいやって、プレーヤーとしては全然芽が出ませんでしたけれど、40歳になってもバドミントンを楽しいままでいられて、バカみたいに何も考えずに毎日スマッシュが打てて、地域のみなさんに相手をしていただけて、万々歳やんか。20代の頃より、今が楽しい私です。無駄に元気な身体に産んでくれた母親にほんとうに感謝です。