慈眼寺 副住職ブログ

秋のよしなしごと。

いや~秋ですねぇ。

ジテツウしておりますと、毎日キンモクセイの香りで意識が飛ぶくらいうっとりします。いい季節です。

山で練習していますと、道路で動物をたくさん見ます。
リス、鹿、タヌキ、先日は、かわいそうに車に轢かれた巨大なイノシシを見ました。最初は「麻袋?」とか思ったんですが、ビックリしました。手を合わせて通り過ぎました。

だんだん秋に向けて練習時間がとれるようになり、タイムが徐々にベストに近づいてきました。そろそろ更新したい!したいなぁ。

80号の登りだけをメインのトレーニングにしていましたが、そのあと2連発峠を登ってさらに帰りの大柳生のなだらかな峠で合わせて800mほど稼いで、ちょうど2時間。最初の峠で燃え尽きるともう、あとはヘロヘロなんですが、とりあえず出し惜しみせず、ヘロヘロのまま色々登ることで、また見えてくるものもあるのかなと。もうちょっと固定ローラーなんかで抜本的なパワーつけるのが早道だとは思いますが、家では主に地味に軽い筋トレして寝てるだけですね。

そういえば、先日の練習で中ノ庄トンネルを登っていて気づいたのですが、脇に結構「朴の木」の葉っぱがたくさん落ちてたんですよね。ウチにも生えてる原始的な植物なんですけど、葉っぱがデカくて。「朴葉巻き」の料理に使うくらいですから大きいんですよ。庭掃除だと一見大変ですが、塊で落ちるので手で拾えるから楽です。しんどいのはイチョウと百日紅ね。もう悲惨ですよね。イチョウはもう切っちゃったんでないんですけど、百日紅は二本あります。ちっちゃい花が大量に落ちて、しかも軽いから飛んでいくんです。ご近所迷惑なんで掃除急がないといけないし。だもんで、ちょっと咲いたらすぐ高枝切鋏で切ってますね。そうすると、「花が目当てで生やしてるのに、すぐ切るなら要らないのではないのか」という疑問も湧いてきます。

「きれいですねー」

とか言われるたびに「いやぁ・・・掃除がなぁ」と思ってしまう複雑な木ですね。

そういえば、相楽台北にイチョウ並木あるのはいいんですけど、めっちゃ銀杏落ちててジテツウには恐怖ですね。イチョウの下ヌルヌルしてるわ、銀杏コロコロしてるわで危険です。怖いわー。

まぁ、秋らしいっちゃあ秋らしいけど、どうでもいいわぁ~なことを書き連ねてしまいました。兼好法師と違って需要がないですが、まぁ書いてる本人はあやしうこそものぐるほしけれ、であります。