慈眼寺 副住職ブログ

ツアーオブジャパンに京都ステージがッ!

昨日びっくりするようなニュースが飛び込んできました。

ツアーオブジャパンに京都ステージが加わった、というものです。

http://www.kyoto-np.co.jp/sports/article/20150218000184

実は奈良ステージというのもあったのですが、今はありません。当時はロードバイクに乗って間もないときでしたので、フーン、くらいのものでしたが、今度の京都ステージにはビックリです。

何がビックリかというと、今回の京都ステージのコースが、私が参加させてもらっている「夜走り会」のコースとバッチリかぶるということなんです。社会人が自転車に乗ろうとすると、ジテツウしている人を除けば、土日がいいところ。しかし土日両方乗るとなると家族サービスにも支障がでます。私の場合は土日も仕事が入ります。さらに、土日に雨が降ったら目もあてられない。と、いうわけで、家族サービスもしなくていい平日の夜にちょこっと1時間ほど、おっさんたちが夜な夜な集まって軽く峠を登り、いい大人が必死になって順位を競うというオトナの遊びを、もの好きが集まってやっていたのです。別にプロになりたいはずもなく、速くなりたいわけでもなく、いい大人が「一等賞」をただただ目指して「よーいドン!」で必死になる、という純粋と書いて「バカ」と読むどころか、「馬鹿」と書いて「バカ」と読む、ただの「遊び」です。賭けません。商品もないです。そのあとの飲み会もありません。ただ、夜に集まったおっさんが「オエース」と集まって走って、汗をかいて、笑いながら帰るだけです。これがめちゃくちゃ楽しくて、去年は数回参加させてもらいました。

そのコースと京都ステージがバッチリかぶりまくりなのです。やはり我々の活動を聞きつけて・・・いるはずもないですが、おっさんたちにちょうどいいと評判で、他に走っている人も滅多にいないマイナーコースだったのに、一気にこのコースが知られてしまいそうで、若干さびしい思いです。とはいえ、再び関西の自転車熱が高まるのはいいこと。正直、ほぼ地元と言っていいほど頻繁に訪れる場所ですし、できたら見に行きたいものです。

惜しむらくは、個人的に好きだったチームラファ-コンドールJLTが今年は見れないということですか・・・。とはいえ、あのクリス・フルームもかつては走っていたレースが、自転車でちょっと走ったところで見られるわけです。こりゃあ、楽しみです!