慈眼寺 副住職ブログ

星加坡(3)

急いで書かないと、忘れてしまいそうなシンガポール旅行記。第3回。

シンガポールはちょうど国の記念日の直後だったらしく、家々には国旗が飾られ、なんか歌もよく流れていました。

「One nation One people One SINGAPORE」と歌う陽気な歌がやたら流れていました。We are the World的な曲でしたが、直訳すると「単一民族、単一国家 単一シンガポール」と日本では物議をかもしそうな歌。そもそも民族的にはかなり多様ですが、そこを敢えて「ONE」と強調することで一体感を出したい感じの明るい歌に聞こえました。

しかし文化的、民族的には本当に多様です。

でた地蔵盆。中国か日本か?という感じ。

かなり日本的な仏像。

おおう!如意輪じゃん!とか思わず声に出ちゃいました。

なのに外を眺めるとこんなビル。

チャイナタウン。どっちかというと、おみやげ物街ですね。東大寺南大門前的な雰囲気。

そしてヒンドゥー寺院。

インド人の方もかなりおられます。

間違えやすいのですが、現地の労働力として、トラックの荷台にたくさん乗っている人たちはバングラデシュ人だそうです。外貨を稼ぎに出稼ぎにきているそう。フィリピン人家政婦さんとか、マレーシアの人とか、とにかくいろんな人がいるのに、治安がやたらいい。

「明るい北朝鮮」

とも呼ばれる独裁国家でもあり、そこのところが街の衛生面や犯罪を抑えている模様。蚊に至っては下のようなジャングルみたいな環境なのに一匹も見ませんでした。ちなみにボタニカルガーデンです。

自転車のはなしもすこし。

自転車的にはビアンキショップを発見。どうもこっちは自転車=労働者階級のもの、という認識であり、かつ、職人さんとかをあまり尊重しない文化だと聞きました。韓国も同様だと聞いたことがあります。それゆえ、自転車に乗る行為に抵抗がある人もそこそこいるようです。正直、ものすごい車社会なので、車道が基本4車線なのに対し、歩道は全然整備されていません。だからタクシーが安い。スコールも降りますしね。

そういうわけで、車道を走るロードなどには不向きで、段差があってガタガタの歩道にはMTBが向いているという考え方になるようです。フルサスMTBをやたら見ました。「そこまで要らんやろ」と思いましたが。

そんなわけでロードは数えるほどしか見ていません。欧米人がやたらとBMC乗ってたのと、早朝ジョギングしてたら、cerveloでガチガチに固めたトライアスリート?を見ただけ。

スポーツ的にはバドミントンがものすごい流行っているらしく、体育館はいつも埋まっているようです。
静岡でも鳥取でも三重でも島根でも京丹後でも、旅行先では必ずバドミントンをする私。当然のようにトランクにラケットとシューズを入れ、事前にメールをして現地の日本人クラブに道場破り(笑)

「ラケット持って旅してるんだ?だいぶ君もバカだね~」

なんて言われましたが、楽しく汗をかけました。意外にも大和郡山市民が2人もいて、中学の先輩の名前を出したら会話が弾みました。若草中学行っててよかったぜ。

そんなこんなで、次回最終回。

旅行中ほとんど妹夫婦におんぶにだっこ。妹夫婦の家と車をフルに使い、ごはんもおごってもらいまくって、セーブしたぶんで、最終日だけちょっと無理してみました。ではまた。