慈眼寺 副住職ブログ

ジテツウ再開

今学期も残り少なくなってまいりました。
ようやく体力も回復してきたので、ジテツウ復活です。

「こんなに寒いのに、乗るの?」

とか奥さんに言われるのですが、はて。寒いから乗らない?なんで?

乗りたい気持ちがあって、寒いときの装備もある。そりゃ、乗るでしょう。

寒いのなんか最初の20分だけ。すぐに汗だくになる。20分だけ我慢すればいい。

とは言え、朝起きて、トイレに行くのも嫌なくらいの寒さのなか、起き抜けのボーっとした頭では、確かに一瞬の迷いが命取り。「今日はいいや」になることもあります。でもきまって、職場についてから後悔しちゃう。そうならないために、どうすればいいか。

準備を完璧にしておけばいいんですよね。簡単。

明日着る服も何もかも一式揃えて置いておいて、自転車も完全に準備。あとは乗るだけ。そうすると、朝起きるためのハードルがすごく低くなる。寒い中起きて、準備して・・・となるとキツいです。朝の仕事は起きるだけ!コレが最強の援護になります。

本日も最強冬装備にしてみました。真冬はもっと寒い日もありますが、今日はもう解禁。特にこの冬初めて使った装備が、intro TRIGGER3。
このページの一番下のものです。http://craftmans-wharf.com/productstrigger

こいつは自転車用としては最強の手袋。もうこれ以上あったかいのはないっていうくらい暖かい。これ以上だと登山用とかバイク用になっちゃう。しかしそれだと微妙なタッチが難しくなる。実際には20分こげば汗ばむ自転車ではコレが限界、というか、やりすぎなくらい。

でも、このやりすぎなのがいいんですよね。

前、某ショップで店員さんが初心者の人に、「こんなに暖かいの要らないです。薄いので十分!すぐに暖かくなりますよ!」って言ってたんですが、寒さってかなり人によって、感じ方違うでしょ?住んでる場所でもだいぶ変わるし。大阪と奈良一緒にされたら困りますよ。奈良の寒さなめんなよ。北大行った教え子が、「奈良の方が寒い」って言ってますから。間違いない。

もちろん言ってる意味はわかるんですよ。実際暑くなりすぎて脱ぎたくなるとき、あります。でもね。スポーツじゃないんですよ。通勤は。

朝起きて、霜が降りてる。うわっ寒ッ!そんなとき、ひるまずに「関係ないさ~♪」って、一歩踏み出す勇気。そのために手袋もジャケットも必要なんですよ。レースやるなら真冬でも半袖半パンで勝手にやったらええんですよ。アスリートちゃうねん。サラリーマンやねん。

そういうわけで、今日も快適に「最初の20分」を乗り切り、ご機嫌に登校して「ああ、今日も自転車に乗れて、楽しかった!」と思いながら笑顔で授業ですよ。最高ですよね。