慈眼寺 副住職ブログ

「二の午」について

今日は二月の二の午でした。

「え?二の午、3月1日じゃないの?もう終わったの?」

いえいえ。大丈夫です。安心してください。

今日は二月の二回目の午の日です。よそのお寺や神社が今日を「二の午」と呼んで大々的に法要を営まれることもありますが、

慈眼寺では三月の最初の午の日を「二の午」と呼びます。

以前にも述べましたように、古来より厄除けの最適の日は「二月の最初の午の日」。
ただ、「二月」というのは、「旧暦の二月」のことですので、現在の新暦では「三月の最初の午の日」にあたります。
今年の場合は3月1日です。

とことんこだわる方にとっては、新暦三月の初午こそが真の初午。

「通は三月」

なのであります。

慈眼寺の長年の参拝者の方々も「初午は混み過ぎるから、私は三月の二の午派」という方が多くおられます。

もう時期を逃した?とお思いの方。大丈夫ですよ!

慈眼寺の二の午大法要は3月1日(月)です。

名前は二の午ですが、古式に則ればこの日こそ平成28年の初午です。通は3月に来ます。

平日なのでお仕事もおありかと思いますが、散髪屋さんや月曜お休みの方、そして土日休みの方でも、休憩中に来られたり、朝出社前に来られたり、仕事帰りに来られたりなさいます。代理の方でも結構です。

朝8時から夜7時まで予約なしで随時受け付けておりますので、是非ご参拝下さいませ。

また、それ以外の日をご希望の方はお電話でご予約の上、お気軽にご参拝下さいませ。