慈眼寺 副住職ブログ

慈眼寺のやくよけについての補足

先日は午の日の厄除けについて、いくつかまとめさせて頂きました。

http://www.nara-jigenji.com/diary/4285/

さらに、最近お電話でお伺いになることが多い質問もあります。

代表的なものは、当HPの「よくあるご質問」のコーナーにまとめさせて頂きました。
http://www.nara-jigenji.com/faq/

コレ、自分で言うのも何ですが、よくできたQ&Aだと思うんですよね。

厄除けやってらっしゃるお寺の方は「あ~!あるある!」って大喜びされると思うんです。まぁ事情は色々違うとは思うのですが。

HPの効果か、おかげさまで慈眼寺に電話をかけてこられる方のお問い合わせの内容から、みなさん最初からかなり慈眼寺の厄除けについての予備知識をお持ちになってくださっているような気がしています。「今年の午の日はいつですか?」というシンプルな電話の数は激減して、「○日に予約お願いします」という具体的なお電話が増えています。電話の応対には限りがありますし、メールでは対応にタイムラグが生じますので、こうして情報発信ができることは、本当にありがたいことです。

この他に最近よく聞かれる内容にも補足で回答させて頂きます。

Q:「服装はどのようなものがよいのか?」

A:もう、どのような服装でこられても全く問題ありません。

Q:「古い御札はどうしたらいいですか?」

A:こちらはほとんどの方には直接お伝えしているのですが、大法要当日は混雑しておりまして、きちんとお伝えできていない場合があります。今より詳しい文書を挿入することも考えています。慈眼寺では、ご祈祷させて頂いた御札は、大法要当日、またはそれまでに当寺にご持参くだされば、全て大法要当日に護摩壇の炎で御焚き上げさせていただいております。その際、一緒にお渡ししたお守りなどもお返し頂いて結構です。直接寺の者に渡していただいても結構ですし、慈眼寺本堂の階段横にある青いポストに入れておいて頂いても結構です。

微妙な問題として、よそのお寺や神社のお札を持ってこられるケースがあります。

原則的によそのお寺や神社で頂いた御札は、そのお寺や神社にお返し頂くのがよろしいかと存じます。よそのお寺がどのような考えで御札を配られているか、当寺は存じ上げませんので、きちんと返さないと、そのお寺や神社では大問題かもしれません。逆に当寺の御札をよそのお寺に持って行かれるのは心苦しい部分もあります。

また、御札ですので、普通の木や紙のように処理することはできません。また、護摩壇で火を焚くためにも、何ヶ月も前から警察や消防にお願いして、許可をいただいて行っております。お寺だからと好きなときに火をつけることもできません。ご近所にも迷惑がかかります。

さらに、お正月のしめ縄や破魔矢をよく持ってこられる方もおられるのですが、しめ縄にはしめ縄専用の「とんど」「どんど」という行事がございますので、そちらで焼かれるのが適当とか思います。やはり基本的に仏教のものは仏教に、神道のものは神道に、そして頂いたところにお返しする、というのが、何事においても作法というものかな、と思います。

皆様のお役に立てればと思い、差し出がましいことも申したかもしれません。
よそのお寺や神社にはまた別のお考えも当然おありですので、あくまで慈眼寺の考えとしてお心にお留めいただければ幸いです。

 

副住職 拝