慈眼寺 副住職ブログ

トイレ掃除の心得

初午が近づいてまいりました。直前にまた最終掃除はしますが、トイレの掃除を完了しました。亡くなった母の言葉に「トイレの中に住めるくらいに掃除せよ」というものがあります。今もその精神で掃除しています。室内がコレ。バリアフリーも完備。人それぞれ基準は違うでしょうが、私は住めます。

トイレ1トイレ3トイレ2

 そんなところの写真を見せるなと言われる方もいるかと思いますが、「住める場所」を紹介していますので、私の中ではリビングを見せている感覚です。

続きまして、意外と知られていない、と同時に意外に知られている外トイレ。

トイレ4 トイレ5トイレ6

 どういう意味かというと、参拝してくださった方々でもこの外トイレの存在を知らない人が多いという点では意外と知られていない。逆に、当寺に参拝しないのにトイレだけは知っててガッツリ使っていく方もいるという意味では意外に知られています。望むところです(笑)今日も絶望的に汚れていましたが、コレも修行です。どうですか?外トイレでも、住めるんじゃないですか?僕は住めますね。

 以前ドイツ留学したとき(http://www.nara-jigenji.com/diary/1735/参照)、語学学校でジェスチャーゲームをしまして、「トイレ掃除」というジェスチャーを行ったとき、ドイツ語学校の先生に「Ganz toll!<マジすげぇ!>」と絶賛されました。「いつもやってる感がすごい」とのことです。そりゃそうです。今日は奥さんにも手伝ってもらいましたが、小便器6、大便器6、家庭用を合わせるとさらに3つ合計15のトイレがウチにはあるのです。大きいお寺ならこの倍はあるでしょう。ちなみにこんなにトイレ掃除してもべっぴんさんには全然なれていません。トイレの神様はどのトイレにいるんでしょうか。

 コンビニのトイレの汚さには毎回閉口します。逆にトイレが綺麗なコンビニは、間違いなくいいコンビニだと思います。バイトさんも、一度本気でトイレ掃除をするべきだと思います。単なるアルバイト以上のものが得られます。なんのデータもありませんが、就活に有利です。断言します。

 なんか、ワールドカップで会場の掃除を日本人がしてた、民度が高いみたいな記事が載って、自尊心を満足させてた幸せな人がたくさんいたようですが、その日本でも、国道沿いや高架下にゴミの山がたくさんあります。あそこで負けても掃除していた人の精神は尊いですが、それで日本人全体がちゃんとしてるなんて私には全然思えません。

 長々とトイレ掃除についてグチグチ小姑のようなことを書きましたが、私が一番言いたいことは、青色LEDよりメラニンスポンジを発明した人の方が、ノーベル賞に値する、ということです。以上!